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日本の手仕事展開催4月1日(土)〜18日(火)

日本の手仕事展開催4月1日(土)〜18日(火)

古くから人の手によって引き継がれている日本の手仕事。ひとつひとつ丁寧に作られた品は、大量に生産された品にはない温もりを感じることができます。職人の高い技術、手間と時間をかけ手仕事によって生まれる品は日本の各地にあります。
「日本の手仕事展」では、佐賀県有田焼の豆皿と、かまわぬの注染てぬぐいに注目して期間限定でご紹介します。

きんしゃい有田豆皿紀行
400年続く磁器の産地である佐賀県の有田町には、150社もの窯元が存在します。今回はその中から14の窯元に注目。彼らが丹精こめて作った豆皿をご紹介します。

渓山窯
全国の蕎麦店から絶大な人気と信頼を得ている、“蕎麦猪口”名窯元。古典柄を独自にアレンジした、楽しい染付の絵のセンスが豆皿にも生かされています。

伝平窯
高度経済成長期に築かれた、近代的なトンネル窯を運営する窯元の1社。業務用食器を専門とする中で、新しい食文化を提案するため、「重ね」と「仕切り」をテーマに、ユニークな食器を開発しています。

 

注染てぬぐい、明治から続く職人の技

「手拭い」は文字通り手や体を拭いたり、汗を拭ったりするものです。かまわぬのてぬぐいは「注染」の技法を用い沢山の職人の手によって作られています。手間と時間をかけて作られたてぬぐいをお楽しみください。

注染の手拭いは液体の染料を使うので、染めた部分が硬くならず吸水性が良く、生地の裏表もありません。使えば使うほどふわふわの手ざわりに、染めならではの色落ちも良い感じに馴染んで自分だけの手拭いに育ってくれます。