2006.04.30 「イタリア、ポラダ社訪問」のご報告
2006.04.08〜15 イタリアに研修に行ってまいりましたご報告です。
ミラノから車で約1時間くらいで、有名なコモ湖からも近い所にポラダ社はあります。
世界で最も美しい木製家具はここから生まれています。マリアージュにも多くのポラダファンがいますが、世界中で多くの人を魅了しています。
ミラノサローネでも年々大きなブースを構えるようになり大きく成長しているこのポラダ社は現在、創業者の息子4兄弟がトップとなり、デザイナーやマエストロと共に美しい木製家具を世に送り出しています。社長は３男のアリエヴィ氏で以前マリアージュにも来て下さいました。
ポラダ社の様子
こちらはポラダ社の2階にあるショールーム。サローネでも発表されていた新作がいくつか並んでいました。
手前は新作のリビングテーブル。天板はオールレザー張りで、花の部分はくり貫かれ別のレザーが張られています。商品名は「パン」食べ物ではありません。自然の恵みという意味です。花柄の他にリーフ柄もあります。
木材置場。1年間ここで自然乾燥をします。
十分に乾燥させた木材を製品の大きさにカットしていきます。
スタイルブックなどでよく登場するマエストロ、エルマーノ マウリ氏。
ばっちりカメラ目線。さすがカメラ慣れしています。神の手といわれているポラダでは欠かせない方です。70歳は超えていたと思います。
と、その横に見たことの無い作品が。これから商品になるかも知れないプロトタイプがここに。本邦初公開。プロトはやはりこのお方が作っています。
マスクは無くても大丈夫。体に害の無い塗料を使っているから。
これから世界へ旅立つ商品達。
ランチ風景。ポラダ社長の連れて行ってくれるお店は皆おいしいと口を揃えて言う。