2008.08.19 北欧名作家具フェア
2008/9/13(sat)〜10/13(mon)
アルネ・ヤコブセンやハンス・ウェグナーと並び北欧家具の巨匠と言われながら、資料が乏しく、その作品には不明な点も多いフィン・ユール。
彼の死後90年代積極的に作品の復刻を手掛けたニール・ロス・アナセン氏から直接話を聞き、その謎に迫ります。
熱狂的な信奉者を持ちながら、ヤコブセンのセブンチェアやウェグナーのYチェアのように広く一般的に愛用される作品を持たないフィン・ユールはデンマーク本国でも知名度は決して高くありません。今春、彼が30歳の時に設計し一生を過ごした家がオードラップゴー美術館の別館として一般公開され、記念フィン・ユール展が開催されると多くの人が訪れ、再認識されています。