森正洋の平形めし茶碗・注器展 9月7日(土)〜9月23日(月)
今年の秋は2年ぶりに森正洋の「平形めし茶碗・注器展」を開催致します。
1992年の発表以来多くの方に愛されてきた「平形めし茶碗」コレクション。その中で現在も生産されているものから70柄が一堂にご覧いただけます。
また森正洋氏は生涯で多くの『注器(ちゅうき)』を制作してきました。第一回グッドデザイン賞受賞の1958年発表「G型しょうゆさし」の他に機能性にこだわり製作された急須・ポットは20年以上前にデザインされ現在も使い勝手の良いものばかりです。期間中は平形めし茶碗と合わせて注器もたくさんご紹介しますので、ぜひお越しください。
G型しょうゆさし
日本の食卓には欠かせないしょうゆさし。50年以上生産され続けているロングセラーの「G型しょうゆさし」は蓋の上部の穴を押さえて持ち、そこで調整しながらしょうゆを目指すところにピタッと注げます。切れの良さの秘密である注ぎ口のサイズと形は「トタン屋根から落ちてくる雨だれ」から思いついたと森正洋氏は語っています。