eilersen / アイラーセン
eilersen / アイラーセン日本公式サイト
120年の歴史あるソファブランド。デンマークでは誰もが憧れるソファです。馬車のシートとボディを作るメーカーとして創業し、その後時代の変化に合わせてバスのシートを手がけるようになり、その技術を生かして1970年代にソファの生産を行うようになりました。
アイラーセンソファで不動の1番人気の「ストリームラインソファ」。アクタススタッフのお宅訪問本123人の家で最も使っているスタッフが多い「ストックホルムソファ」。
アイラーセンの中でも抜群に座り心地の良いマリアージュ一押しの「ダカーポソファ」など様々なモデルをご覧頂けます。
スタッフ訪問記
アクタス直営店メンバー4名と私を含むアクタスディーラーショップスタッフ2名合同で中国アイラーセン工場に訪問させていただきました。
北京より南東に位置する天津工場にてアジアへの出荷は行われています。大きな工場というよりはある程度の人数でデンマーク生産と同じクオリティを守ることにより重きを置いている。そんな印象でした。
こちらが現在のアイラーセン社,社長のお父様。年に5~6回は中国に足を運び長期滞在して工場の作業状況やクオリティを確認しています。
工場の見学中も気になったことがあれば作業中のスタッフに声をかけていました。
1895年創業の120年の歴史があるアイラーセン社。壁に飾られたアイラーセン社の歴史を丁寧に説明してくださいました。
中国工場に移ったことにより品質面がデンマークで生産していた時代と比べてどうなんだろう?というのが今回の研修の一番の着目点でしたがその不安はすべて吹き飛びました。工場内がとても整理整頓され一つ一つの工程にリーダーを配置。(水色シャツはリーダーのみ着ることができるそうです)
見学中もミスターがたまに怖い顔で注意していたのは印象的でした。
ミスターが語ってくれたことで最も心に残ったのが中国工場に移ったことで逆によくなったことがいくつもあるという言葉です。
単純に輸送コストや人件費を少なくできたことでデンマーク時代以上に検品が厳しくでき何重にもチェックを重ね本当に安心して長く使える商品を出荷できると自信満々におっしゃっていました。
今回の研修を通じてアイラーセンのソファには一つ一つの仕事、工程に人の「手」がかけられていると感じました。機械作業、ラインで大量生産ではなくデンマークの物づくりの原点といえるクラフトマンシップを体現しているメーカーでした。
社員食堂のランチがとてもおいしかったのも印象的でした。普通のホテルでは太刀打ちできない美味しさでした。