輸入インテリアは岐阜市のMARIAGE(マリアージュ)

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ARNE JACOBSEN/アルネ・ヤコブセン クロック

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    【BANKERS/1971】
    晩年のヤコブセンの最高傑作ともいわれる「デンマーク国立銀行」を設計した際、トータルデザインに基づき家具や水栓器具等とともに手掛けたウォールクロック「Bankers」。わずか2つしか現存しない希少なオリジナルクロックを元に忠実に再現されました。一見細長い棒に見えるインデックスは、1 2個のブロックで出来ており、インデックスの優雅なスパイラルが絶え間ない時の流れを表しています。

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    【ROMAN/1942】
    デンマーク第2の都市であるオーフス、その「オーフス市庁舎」を設計した際に手掛けたウォールクロック「Roman」。中で使用される家具や照明をはじめとする全てをヤコブセンが手掛けたことで今では観光名所にもなっている、トータルデザインという完璧主義へのこだわりが姿を現しはじめた建築物です。当時の設計図面を元に忠実に再現されたローマンクロックは、ケースと一体成型の文字盤が、独特の立体感を演出しています。壮大かつ非の打ちどころのないエレガンスさが印象に残る作品です。

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    【STATION/1943】
    1943年にラウリッツ・クヌーセンとのプロジェクトで製作され、テーブルクロックとして初めて市場に出た幻のヤコブセンデザイン「STATION」。当時、手書き風の柔らかなフォントがヨーロッパの主流となり多く使われている中、ヤコブセンはドイツ バウハウスの哲学でもある機能美の流れを組んだデザイン性よりも視認性を重視するフォントを採用。このデザインを高く評価したLK社は、デンマークの鉄道の駅で使われるクロックにもこのデザインを採用し、国内の鉄道にヤコブセンデザインが普及しました。

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    【CITY HALL/1956】
    自然の中に溶け込んだ直線的な建物との絶妙なコントラストが美しい「ルードブレ市庁舎」を設計した際に手掛けたウォールクロック「City Hall」のデザインをベースにしたテーブルクロック。50年代らしい一切の無駄を排除した、緻密でミニマリズムを有するクールなデザインが特徴的です。

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【ARNE JACOBSEN/アルネ・ヤコブセン】

デンマークが生んだ、20世紀でもっとも影響力の大きい建築家兼デザイナーであり、今日のモダンな北欧デザインの原型を作り上げたデンマークデザインの父と呼ばれる人物です。 世界ではじめて背座一体の3次曲面を実現した「アントチェア」や、美しいラインの「セブンチェア」、身体を包み込む緩やかなカーブを描く「エッグチェア」などはあまりにも有名で、時を越え今もなお世界中の人々を魅了し続けています。ヤコブセンがデザインした椅子は、日本でもカフェや美術館などでよく見かけることができます。トータルデザインという名の完璧主義に基づき作られる作品は、建物だけでなく、家具およびその他のインテリアに至るまで統一したテーマのもとにデザインされています。「SASロイヤルホテル(1960年)」とともに設計された「エッグチェア」や、「デンマーク国立銀行(1971年)」の設計時に作られた「バンカーズクロック」は、ヤコブセンの哲学が見事に花開いた傑作です。